きみつ少年少女合唱団

合唱団について 合唱団について

  • 日中友好君津演奏会(北京中央合唱団と共演)
  • 第10回かずさ音楽祭 「大友直人と東京交響楽団で歌うかずさ第九」
  • ホールオペラ「カルメン」出演 (君津市民文化ホール)
  • 第6回定期演奏会 岩河三郎の世界
  • NHK課題曲レクチャー&コンサート

春の日差しと人々の真心で育つ「市の花・ミツバツツジ」のように、「心を癒す合唱団」でありたい。

設立
  子どもたちの芸術文化と豊かな人間性の育成を目指し、2000年4月、本市は、「きみつ少年少女合唱団」を設立した。小学3年生から高校2年生までの約60名が、毎週土曜日に 君津市民文化ホールに集い、君津市在住のボランティア指導者のもと、練習をしている。入団条件は「歌が大好きである事」。オーディション無し。学習と部活動を両立し、できる時にできるだけの事をやって歌い続けてきた中・高校生。時間を有効活用し、短時間で歌をマスターしていく先輩の姿に習い、自分でできることをみつけて練習する小学生。互いを認め合い尊敬しあい、縦の繋がりも横の繋がりも固く、強い絆で結ばれている。

目標を3つだけもって臨んだ、中国児童合唱界最高峰とのデビューコンサート。

飛躍
  デビューは、中国児童合唱界の最高峰、北京中央少年少女合唱団との驚くようなジョイントコンサート。当団は結成してまだ3か月である。「自分だけとびださないように歌おう」「よそ見せずしっかり指揮をみて歌おう」「中国のともだちと仲良くしよう」という目標を3つだけもって臨んだ。このように、地道で多様な活動をたくさん続けていく中で、貴重な演奏の場をいただくようになった。

挑戦を乗り越えて再確認した、歌う喜び。文化交流する喜び。

挑戦
  3年前の夏、東京都「なかのZEROホール」で開催された「ニューウェーヴ・コーラス・フェスティバル」にて、岩河三郎作曲、宮田滋子作詞「夏山日記」を披露するという大役を果たし、歌う喜びを再確認した。その作品をもって訪れた「CONCERT IN 白石」(宮城県)も大成功。さらに、同年、全日本合唱普及会岩田会長より、「NHK課題曲レクチャー&コンサート」にて公開合唱指導を受けるというチャレンジの場を戴いた。また、「としま区民祭(於)東京芸術劇場」にお招き頂き(君津市出身の指揮者・坂本和彦氏のお声がけ豊島区のご協力で実現)、ジュニアアーツ及び区民合唱団の皆様と共演・合宿させて頂いたことで、文化交流の喜びも知った。同12月23日には、本団初の委託作品を作曲界の重鎮、岩河三郎先生と、宮田滋子先生(作詞)にお願いし、女声合唱組曲「花と海のバラード」が完成。ピアニスト榎本潤氏の伴奏で初演披露し、成功を収めることができた。

卒業してゆく団員たち。旅立ちは、涙と笑顔いっぱいの感動のステージ。

旅立ち
  2日後、東京オペラシティーホールで行った東京少年少女合唱隊「降誕節を歌う」に、賛助出演。また、ソプラニスタ「岡本知高氏」と共演したニューイヤーコンサートも素晴らしい思い出である。第6回定演から、わずか4か月で、20曲以上をマスターし、第7回スプリングチャリティーコンサートを開催。NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作曲者、大田桜子先生の指揮でご本人の作品を歌うというチャンスもいただいた。団の設立時から参加していた子ども達が、受験や就職のために全員卒団。涙と笑顔いっぱいの感動のステージとなった。

武道館での出演、楽曲の全国発売、公開練習会には全国から90人もの合唱指導者が訪れた。

全国へ
  夏には、久石譲IN武道館というBIGステージに出演。さらに、秋、茨城で行われた国民文化祭には、千葉県代表として出演。会場で鑑賞していた他県の音楽指導者や大学教授等が練習参観に訪れるようになった。2009年3月、本団の公開練習会には、北は北海道から南は九州まで、90人もの合唱指導者が訪れた。5月のレクチャーコンサート出演の翌日、そして8月、全日本合唱普及会からの依頼で、児童合唱のヒットメーカー吉田峰明作品・富澤裕作品等、あわせて4つの合唱組曲のレコーディングを完了。楽譜、指導用DVD、CDがセットで今秋全国発売となった。

目指せ、聴く人の心を揺さぶる歌声!そしていつか世界に羽ばたこう!

決意
  「子ども達の歌声が聴きたくて、毎回コンサートにきていますよ。」と励ましてくださるお客様。団の成長に期待して応援してくださる市当局の方々のためにも「目指せ、聴く人の心を揺さぶる歌声!そしていつか世界に羽ばたこう!」を合言葉に歌い続けたい。そして、これからも、沢山の栄養を吸収し、春の日差しと人々の真心で育つ「市の花・ミツバツツジ」のように「心を癒す合唱団」でありたい。

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